ロードスターオーナーズマニュアル―快適に乗りつづけるための必携集
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マニュアルではなく教訓覚え書き |
マニュアルではないですねー。
やってはいけないチューンやメンテナンスの教訓を書いたような本です。
役に立たない立風ベストムックの『マツダロードスタースポーツメンテナ
ンスファイル』よりは内容はましと思います。
冒頭30ページくらいの最新モデルのターボやクーペの紹介は不要でしょう。
貴重なカラーページをもっと有効にメンテナンス情報とかに使って欲し
かったです。
細かいチューンの解説や調整方法等の説明はまったくありません。
これは大きな不満なのですが、ウレタン補強をダメと言っており、ダメなものをダメとはっきり
言っているのは評価できます。
ロードスター関連のメンテナンスやマニュアルを称する本はろくな本が
ないですが価格が安い方だし、『ハイパーレブ』や『ロード&スター』を
買うよりはいいかなということで、3つ星(本当は2.5)。
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ロードスターらしさを保つために。。。 |
本書で特筆すべきは、まえがき部分の記述です。
取材先のプロショップの選定に際し、広告を掲載していないことを生かして、真に実力のあるところ(関係者10名以上の推薦)のみを選定したと記してあります。
裏を返せば、巷にあふれる広告盛りだくさんの雑誌やムック内の記事の信頼度はいかほどのものかという問題もありますが、ここでは本書のレビューということに限定します。
冒頭30ページ弱は最新モデルのターボとの比較、それ以降は2ページ見開きの各ポイント毎の解説が続きます。
ブッシュ類、マウント類、ブレーキ類、車高などに関する記述において、ありがちな「硬いほうがよい」、「大きいほうがよい」といった論調ではなく、各ユーザーの使い方に応じてサーキットメインでなければ必要ないというようにアドバイスしているところはよいと思います。
サイドシルへのウレタン補強や、ヘルパースプリング付きのサスペンションを「ダメ」と言い切ってしまうところは、広告に頼っていないからこそ出来る判断なのでしょうか?
「ダメ」と言い切ることが正しいのか否かは別として今までの記事にはない潔さを感じることができます。
ホイールアライメントに関する記述に関しては、写真はともかくイラストなどでトー、キャンバー、キャスターの説明をしたほうが読者にはわかりやすかったと思います。
ロードスターの持つ、ロードスターらしさを保つために本書の内容は有用だと感じました。


